今回は脱毛のスタート時期について、ご説明

したいと思います。

一般的には、秋から冬にかけて、脱毛を開始

することが推奨されていますが、その理由や

気をつけなければいけないことについては

意外と知らない人が多いのではないでしょうか。

皆さんが脱毛の効果を最大限発揮できる

ように、スタートするタイミングを説明

していきます。

目次
1.脱毛スタート時期はなぜ秋/冬なのか
2.秋冬の脱毛で気を付けること
3.脱毛スタートの準備

 

1.脱毛スタート時期はなぜ秋/冬なのか

ではさっそくですが、なぜ秋や冬に脱毛を

スタートすることが推奨されているのか。

大きな理由は2つあります。

  1. 紫外線による肌への負担が少ない
  2. 毛周期を整えやすい

 

1紫外線による肌への負担が少ない

大きな理由の1つは、紫外線量が少なく

肌への負担が少ないという点です。

春から秋にかけては、最も紫外線が強くなる

時期です。この時期は、夏場に向けて皆さん

が脱毛をしたくなるのですが、紫外線の強い

時に日焼けをした状態で、脱毛を行うと

火傷といったトラブルや脱毛効果が半減して

しまうといったデメリットがあります。

何故日焼けをしていると火傷や脱毛効果が

半減してしまうかというと、脱毛機器は

基本的にメラニン色素(黒いもの)に反応する

ようにできており、毛意外の肌が黒くなって

いると肌に光が集中して火傷を招いたり

毛の生えていないところに照射が集中し

本来照射したい部分に照射がしっかりできない

からです。

その反面、秋から冬にかけては、紫外線量が

減るため、お肌への負担も少なく、最大限

脱毛の効果を発揮できるからです。

関連記事:UVスキンケアの当たり前

 

2毛周期を整えやすい

2つめの大きな理由は、毛周期を整えやすい

という点です。

この理由は単純で、夏場はどうしても露出

が増えます。つまり、毛の自己処理の回数

が否応なく増えてしまい、脱毛に最適な時期

の「成長期」に脱毛を行えないという

ことです。

脱毛をする上で効果を最大にするために

自分でコントロールできる最も大切なことは

毛周期の管理です。

脱毛の効果が発揮されるイメージとしては

このようになります。

成長期・成長後期 > 退行期 > 休止期

秋・冬は露出も減り毛の自己処理の回数も

減るので、毛周期を整えて脱毛を行うことが

できます。

関連記事:脱毛期間と毛周期について

 

2.秋冬の脱毛で気を付けること

ただし、秋冬に脱毛をする際にも

気を付けなければならないことがあります。

それは、「乾燥」です。

乾燥肌の状態で脱毛を行うとこれもまた

肌トラブルに繋がりやすいです。

また、乾燥しているお肌だと肌が固くなり

脱毛効果が減少してしまうので、しっかりと

保湿を行ってあげることが大事です。

全身脱毛を予定されている方々は体全体を

保湿する必要があります。

その際にはプチプラ代表格のハトムギ化粧水

をおすすめいたします。

コスパが抜群で大容量なので、体全体に

出し惜しみなくご使用いただけます。

わざわざデパコスをここで使用する必要は

ないので、毎日お肌の手入れをしっかりと

してあげましょう。

関連記事:2020年 人気プチプラスキンケア 化粧水編

 

3.脱毛スタートの準備

では、秋・冬に脱毛スタートを考えている方

に脱毛をする際の準備をご説明したいと

思います。ポイントは3つです。

  1. 生理周期の確認
  2. 脱毛の終了時期を明確にする
  3. サロンやクリニックで相談する

 

1生理周期の確認

女性にとって一番大事なことの一つです。

生理中は部位によっては、施術できない場合

もありますし、何よりホルモンバランス乱れ

肌トラブルの原因となる可能性があります。

生理周期でいうとベストなタイミングが

生理が終了して1週間後がホルモンバランス

安定しており、一番良いとされています。

なので、生理周期と毛周期が被らないように

することが重要です。

2脱毛の終了時期を明確にする

脱毛の終了時期については、個人がどこまで

の脱毛を求めているかによりますが、

自分自身がいつまでにどこの部位をツルツルに

したいのかといった明確な目的をもつように

しましょう。

3サロンやクリニックで相談する

上記2つを踏まえて実際にカウンセリング

受けてみましょう。

専門のスタッフさんや看護師さんは上記2つを

考慮して、脱毛の開始時期や毛周期に関する

アドバイスをくれます。

また、肌質や毛質も確認して最適なスケジュール

を考えてくれるので、2つが明確になったら

実際にカウンセリングに足を運んでみましょう。