脱毛が初めての方にとって、脱毛が完了するまでにどれくらいの期間が
必要なのかというのは重要なポイントになると思います。
どのタイミングで脱毛を行えば最も効果的で短い期間で
脱毛を完了させられるのかを今回はご紹介していきます。
<目次>
①脱毛サロンと医療脱毛の脱毛期間の違い
1.脱毛サロンの施術期間
2.医療脱毛の施術期間
②毛周期ついて
③まとめ
①脱毛サロンと医療脱毛の脱毛期間の違い
1.脱毛サロン
脱毛サロンで脱毛を行う場合、完了までに2~3年かかるといわれています。
厳密には部位によって完了する期間は違いますがおおよその年数だと思ってください。
全身脱毛であれば自己処理が要らなくなるまでに約2年、回数でいえば2か月に1回の施術ペースで
12回通う必要があります。
また、ツルツルになるまでに脱毛をしたい場合は、3年間で約18回程度になります。
なぜ2か月に1回のペースかというとそれは、毛の生え変わる周期が脱毛サロンでは重要なポイントになるからです!
基本的に脱毛サロンで施術される「光脱毛」とは毛周期の「成長期」といわれる周期タイミングを
狙って施術する必要があり、この周期がだいたい2~3か月に1度のペースでくるためです。
脱毛サロンは比較的長い時間がかかるので、時間に余裕のある方にお勧めです。
2.医療脱毛
医療脱毛の場合は、完了までに1~2年かかるといわれています。
基本的には脱毛サロンで施術するタイミングに差はなく、2か月に1回施術するのが
好ましいです。
しかし違いはというと、やはりレーザー出力の強さです。
医療脱毛で使用されるレーザー機器の出力が強く、1回の施術効果が高いので
脱毛サロンより通院回数が少なくて済むことが多いです。
医療脱毛であれば、約1年間通うだけで、自己処理が要らなくなるレベルの脱毛も可能です。
回数でいえば約5回程度です。
全身ツルツルにしたい場合でも、1年半から2年と短い期間で効果が得られます。
②毛周期について
次に毛周期についてご紹介いたします。
毛周期(ヘアサイクル)は毛が生え変わる周期のことです。
そもそも脱毛は毛のメラニンを通じて処理していくもので、毛穴に毛がないことには
脱毛できません。
毛は成長期⇒成長後期⇒退行期⇒休止期の4段階のサイクルを繰り返して生え変わりを行っております。
ではどのタイミングが脱毛にとって一番効果のあるタイミングなのでしょうか。
答えは、成長期もしくは成長後期です。毛根が深くメラニン色素が濃くなるため、
効果的な脱毛が期待できます。
効果のイメージとしては、成長期・成長後期 > 退行期 > 休止期 となります。
脱毛でしっかり効果を出せる成長期・成長後期の割合は、全体(生えている毛)の10%~最大で20%とされていますので
『100%÷20%=5回』だとしてもやはり5回の施術が必要になる計算になります。
③まとめ
いかがでしたでしょうか。
脱毛サロンや医療脱毛の期間違いや毛の周期について
わかりましたか?
ただ、この通院する期間や周期については、個人差がかなりあります。
例えば、生活習慣によっては毛の生え変わるタイミングが大きく変わってくることも
ありますし、施術期間も個人のライフバランスによって、良いタイミングで
施術できなければ回数を多く重ねていまう可能性もあります。
まずは自分の毛の周期の相談やライフスタイルに合わせて施術できるように
ぜひ、お近くの脱毛サロンや脱毛クリニックに足を運んで、専門のスタッフと
相談をしてみましょう。