まだまだ暑い日々が続きますが、そろそろ
夏の紫外線で傷んだお肌へご褒美をあげる
時期です。ご褒美というと大げさに聞こえますが
ちゃんと原因をわかった上で、ケアしてあげる
ことが大切です。
紫外線で傷んだ肌を放置しておくと
将来的にシミやお肌のツヤハリをなくして
しまうことになるので、しっかりとケアして
あげましょう。
今回は夏の強い紫外線でダメージを負った
お肌へのアプローチ方法を原因とあわせて
ご紹介していこうと思います。
2.日焼け後の肌ケア
3.まとめ
1.夏の紫外線による肌疲れの原因
お肌の老化の大きな原因の一つは紫外線です。
夏場特にUVA/UVBが強くなる時期で、ダメー
ジが蓄積される割合も他の季節とは比べ物に
なりません。夏場はこれが肌疲れの大きな
原因となってます。
ちなみに意外と知らない人が多いようですが
紫外線が反射するって知ってましたか?
気象庁のホームページに詳しく掲載されて
いますが、例えば砂浜だと紫外線を25%も
反射し、アスファルトでも10%の紫外線を
反射させるんです。
つまり、何が言いたいかというと
顎の下やスカートの中まで紫外線って
入り込んでくるんです。やっかいですよね。
顔や腕、膝下などは入念に日焼け止めを
塗る人が多いですが、反射してくる紫外線を
考慮すると様々な部位をケアしないと
いけないのです。
次に夏場の肌疲れの原因となるのが、
夏とは切っても切り離せない「汗」と
「エアコン」です。
夏場は汗や皮脂で乾燥しないと思いがちですが
実は真逆です。汗を大量にかけば、その分
体内の水分は消費されます。
つまり、その分お肌への水分
を補給してあげなければなりません。
ちなみに30℃の場所で汗をかく量は
1日3L前後と言われています。1日外仕事を
するひとは1日で11~12Lもの汗をかく
そうです。
厚生労働省によれば、1日あたり1.2Lの
水分補給が必要とのことですが、夏場は
正直心もとない数値です。
これだけの水分が体から出ていくとわかれば
お肌の水分も足りなくなるのがわかります。
また、水分が足りていないところにお肌の
乾燥に拍車をかけるのが「エアコン」です。
室内でのデスクワークが多い方にありがち
ですが、室内が涼しいと意外と水分補給を
小まめにしていないことと相まって
お肌への乾燥疲れを蓄積しがちです。
2.日焼け後の肌ケア
日焼け後の対処は簡単で、2つあります。
一つは、日焼けした部分をしっかりと冷やして
あげることです。
氷嚢や保冷剤で冷やした部分にあてて
冷やしてあげましょう。
ただし、冷たすぎると体を余計に冷やして
しまうので、氷嚢であれば、1/3程度が氷で
保冷剤であればハンカチで3重くらいに
してあげましょう。
2つ目は、上記でいったように夏場多くの水分
を失うので、水分補給をしっかりとして
あげましょう。
最低でも朝昼晩、3回、コップ2杯のお水を
夏場は補給しましょう。
ずぼらな方には、顔を冷やして水分も補給
できるパックをオススメ致します。
またボディについては、ティッシュなどを
化粧水で湿らせて肌に湿布しておくのも
効果的です。