ストレスや生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアをしてしまうことで
起こるカサカサ乾燥肌の悩み。。。今回は乾燥肌の悩み、対策編ということで日ごろ悩んでいる方向けに
対策をいくつかご紹介したいと思います。
<目次>
1.おさらい
2.乾燥肌の対策
3.意外な保湿成分
4.まとめ
1.おさらい
前回の記事では、乾燥肌で悩んでいる方々の悩みや主な原因について触れました。
少しだけおさらいしましょう。
乾燥肌になってしまう人の主な原因は以下のようなものが挙げられます。
①生活習慣の乱れ(睡眠不足/運動不足/偏食)
②間違ったスキンケア
③紫外線による肌へのダメージ
④ビタミンB群の不足
⑤加齢による皮脂分泌量の減少
上記の原因によりお肌の中に水分を保持・維持する役目のある角質層が破壊され、
水分の取り込みが少なくなり、水分の放出を多くなっていまうことで、乾燥肌になってしまうメカニズムです。
2.乾燥肌の対策
では、実際に乾燥肌を防いで、ツルツルお肌を維持するためにはどのような対策・習慣が
必要なのかを原因別にみていきましょう。
①生活習慣の乱れ(睡眠不足/運動不足/偏食)
☆十分な睡眠をとろう!
ストレスを感じたり、睡眠不足になりがちになるとホルモンバランスを崩しやすくなり
ターンオーバー(細胞の入れ替わりのこと)が乱れ、水分保持してくれる角質層が機能を
果たさなくなってしまいます。最低でも6時間の睡眠をとるようにしましょう!
☆適度に運動をしましょう!
運動をしないことで新陳代謝が落ち、皮膚の代謝も悪くなるので適度な運動も心掛けましょう!
週1時間でもいいので、しっかりと汗をかくことで、代謝が向上し
さらにデトックス効果もあり、お肌のターンオーバーを整えてくれます。
☆バランスのよい食生活を!
偏った食事をすることで、お肌のターンオーバーに悪影響を及ぼしてしまうので、
バランスのよい食事をとることを心掛けましょう!
以下のような栄養素を含む食事をバランスよくとるようにするとお肌を綺麗に保つことに役立ちます。
タンパク質:肉、魚、大豆
ビタミンA :レバー、チーズ、にんじん、ウナギ
ビタミンC :ブロッコリー、レモン、イチゴ、パプリカ
ビタミンB2:納豆、レバー、まいたけ
ビタミンB6:にんにく、玄米、鶏のささみ
②間違ったスキンケア
☆お肌は優しく洗おう!
知っている方も多くいらっしゃると思いますが、第一にスキンケアで気をつけなくては
いけないのが、お肌を優しく洗ってあげることです。
ナイロン製のタオルなどでゴシゴシ強くこすってしまうと、角質層が傷ついてしまいます。
人によっては手で優しく洗ってあげる人もいるほどですので、なるべく柔らかい素材の
ボディタオルを選ぶようにしましょう。お肌が敏感な人はコットン(綿)をおすすめいたします。
☆ぬるめのお湯で洗おう!
熱すぎるお湯はお肌に必要な皮脂まで落としてしまうので、40度を超えない程度のお湯にしましょう!
☆お風呂上りはすぐ保湿!
お風呂から上がると少なからず、お肌の皮脂を落ちているのでどんどんと水分がお肌から逃げてしまいます。
なので、お風呂から上がって5分以内に化粧水やボディーミルクをつかって水分が逃げないように
蓋をしてあげましょう!
③紫外線による肌へのダメージ
☆シーズン問わずUVカット!
紫外線は角質層に直接ダメージをあたえてしまいます。
再三になりますが、角質層に傷つくとお肌の水分保持ができなくなってしまいます。
また、紫外線は季節、天気を問わず降り注いでいます。季節や天気によって
紫外線の強弱はありますが、オールシーズンUVカットをするのがベターです。ただ、夏は紫外線が
非常に強いのUV50等で問題ありませんが、夏に比べ紫外線の弱い冬はUV20を薄くぬる程度でOKです。
④ビタミンB群の不足
こちらは、バランスの良い食事をとる部分で説明させてもらいましたので割愛します。
⑤加齢による皮脂分泌量の減少
☆サプリなどで補おう!
加齢により誰でも皮脂の分泌量や細胞間脂質、天然保湿因子というのは減少してしまいます。
でも今では、様々なサプリや美容液が開発され、それを補うことが可能になってきているので、
せびご活用ください。
3.意外な保湿成分
これまで、乾燥肌の原因やそれに対する対策をご紹介させて頂きました。
今回はお肌のうるおいを保つためのちょっと意外な成分があることがわかったので少しご紹介させて頂きます。
その成分はアスタキサンチンというものです。
アスタキサンチンとは何かというと、抗酸化作用のある成分です。
その抗酸化作用のすごさは、ビタミンEの550~1000倍あるといわれていることです。
では抗酸化作用が働くことで、なぜ保湿につながるか。
前述したとおり、保湿に必要な皮脂や細胞間脂質、天然保湿因子といったものは、加齢により減少していきます。
つまり、抗酸化作用あるの成分を得ることで加齢による皮脂や細胞間脂質、天然保湿因子の減少を抑えるからです。
ちなみにこのアスタキサンチンは、以下のような食物に含まれています。
サケ :2.0~3.0mg / 100g
サーモン:1.0~2.0mg / 100g
いくら :0.8 mg / 100g
車エビ :0.66 mg / 100g
あまえび:0.99 mg / 100g
ただ、これらの食材を毎日、欠かさず食べることって意外と大変です。
アスタキサンチンを含む良いサプリみたいなものがないかと調べたところ
三洋薬品HBC株式会社の『肌キサンチン』というものがありました。
もし興味があればぜひ、下記の画像から詳細を見てみてください。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
2日間かけて、乾燥肌のお悩みや原因、対策についてご紹介させて頂きましたが参考になりましたでしょうか。
乾燥肌を防ぐには色々気をつかわないといけないんです。でも全部をいっぺんにやる必要はないと思います。
ご紹介した対策は全て最終的には習慣になるものです。
一つ一つ習慣化すれば、スベスベな潤う肌を手に入れることができると思いますので
一個ずつ習慣にしていきましょう!
「私、ずぼらだから。。。」という人は紹介させてもらったサプリを使用してみるのも
一つの習慣だと思いますので、ご活用ください。
最後まで閲覧頂きありがとうございました。